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歴史ある伝統漁法「石ぐろ漁」体験してきました!

ここ高知県西南部・最後の清流・四万十川のほとり四万十市も
季節はもうすっかり秋になりました。
朝晩は結構冷える日が多くなってきた今日この頃。

昼間はまだまだ暑いくらいの日があるのですが、
アスファルトが少ない為なのか、日が落ちると一気に涼しくなります。


以前からやってみたいと思っていた

四万十川の歴史ある伝統漁法「石ぐろ漁」


もう時期的に最終期で潮目がいいと言う事で
思い切って体験してきました!





この四万十川の川漁師に代々伝わり、今もなお日々の生活の一部として
行われている「四万十川伝統漁法・石ぐろ漁」は、

196kmもある四万十川の中でも、河口部・汽水域ならではの
潮の干満を利用した歴史ある伝統漁法なのです。


四万十川の河口部は、潮が満ちてくると何キロにもおよび
海水がさかのぼり、川なのに塩辛い水になるぐらい
潮の干満の差が激しく、その潮が引いた時に
干上がった川原に穴を掘り、そこへ200〜300個の石を積み上げ、
うなぎの住家を人工的に作り出すのです。



そうして待つ事、1週間〜2週間。
その間に何度も潮が満ち引きし、山間部での降雨により
大量の山水が降りてきたりを繰り返している間に
夜行性のうなぎが、そこに入り住み着くのです。


そしていよいよ潮が引いたちょうど良い条件の日に
作った石ぐろの周りに網を仕掛け、逃げられない様にして
中の石をどんどん隣の穴を目掛けて移動していきます。







結構な大きさの石を約300個も移動させるのは
かなりの重労働!私も一生懸命やりましたが
クタクタになります。
でも今回の伝統漁法・石ぐろ漁体験の講師
四万十市山路の宅実のおんちゃんは、なんと
おん歳七十○歳!めちゃくちゃお元気です!

そして石を全部移動し終わると、足で川底を探ったり、
水の中を覗きながら、手で探ったりしながら
逃げるうなぎを追い出し、網のたもとへと追い込みます。
この時、水中メガネにたくさんのうなぎの姿が
飛び込んで来る瞬間がこの漁法の一番の醍醐味!正に大興奮!





網のたもとを持ち上げてみると・・・




「うわ〜! いた!いた!入ってるぅ〜!」

見事にゲット!入ってました!





これが四万十川、正真正銘の天然うなぎ!


近くの観光客向けのお店などでは何千円もする高級食材です。



天然なので身体の色は様々の様ですが、
中でも黄色みがかったものの方がより美味いとの事・・・



そして今回は普段は網がしっかり仕掛けられないとの事で
あまりやらないと言うかなり浅瀬のほとんど水の干上がりかけた
石ぐろも、どうなっているのか分かり易いので
あげてみる事にしました。


浅瀬でやってみるとこんな感じでよく分かります。

石を全部移動し終わると、元の場所に同じ様な穴が・・・
2ヵ所の穴を石を移動させながら、交互に仕掛けるわけですね!



でも実は、入ってないだろうと言う予想に反して、
この浅瀬の石ぐろが本日一番の成績!
先ほどのうなぎよりも大きいのが入ってました!!



本日はなかなかの大漁です!
ご覧下さい!この見事な釣果を・・・




でも宅実のおんちゃんにすると、以前はもっとたくさん
獲れたそうです。一回で何十匹と入っていたそう・・・




自然破壊や乱獲のせいでしょうか・・・


これから先も、この伝統漁法や天然うなぎ・川えびなど
四万十川独自のものを継承していく為にも
色々な形で地域の人、訪れる人皆で四万十川を守って
行かなければならないと思います。



しかしこの天然うなぎ・・・
その場で炭火で焼いて、ビール片手に
食べたら最高に美味いだろうなぁ・・・
来年はそうしようっと!



今回この歴史ある四万十川の伝統漁法「石ぐろ漁」を
体験させてくれた講師・山路の宅実のおんちゃん!
おかげさまで童心に返り、夢中で楽しみました。

いつまでもお元気で、たくさんの人達に
この四万十川の伝統を伝えていって下さい。ありがとう。






宅実のおんちゃんに会いに行こう!


あなたも今回の四万十川の伝統漁法「石ぐろ漁」体験できます!

ご興味のある方は、こちらから・・・


これからコースに加わるそうなので、
まだコースとしては掲載されていないそうです。
なので問合せやリクエストから・・・



冬はこれまた四万十川ならではの「青海苔漁」
こちらも時期が来たら体験させてもらいますので乞うご期待!


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author:hyshimancyu, category:田舎暮らし日記, 12:34
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